東大寺のお水取り、被災地復興も願う

奈良・東大寺で1日、二月堂修二会(しゅにえ)(お水取り)の本行が始まった. 午後7時から長さ7メートルのたいまつ10本が次々にお堂の舞台へ上がり、降り注ぐ火の粉に参拝者から歓声が上がった. たいまつは練行衆(れんぎょうしゅう=こもりの僧)を先導する道明かり. 堂内で本尊の十一面観音菩薩(ぼさつ)に世上の罪を懴悔(ざんげ)し、天下泰平などを祈る. 祈りのリーダー、大導師を務める狹川普文(さがわふもん)執事長は昨年、北河原公敬(きたかわら・こうけい)別当(住職)と東日本大震災の被災地を再三訪問した. 「祈りの趣旨を唱える諷誦文(ふじゅもん=祈願文)に復興を願う思いも盛り込みたい」. 本行は14日まで. 修二会は752年以来続いており、今年で1261回目. (編集委員・小滝ちひろ).

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